【失敗しない方法】プロテインバーダイエットの正しいやり方

2019-08-03

プロテインバー ダイエット

多くの人が1度はダイエットを失敗した経験があるのではないでしょうか。

始めてもすぐに辞めちゃったり、目標体重まで頑張ったがその後リバウンドで元に戻ってしまったり。
成功をしてスタイルをキープできている人の方が少ないと思います。

この記事では、プロテインバーを使って健康的に痩せ、なおかつ太りにくい体作りのやり方をご紹介したいと思います。

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よく聞くプロテインダイエットってどういったダイエット方法?

プロテインダイエットとは食事の一部、もしくは食事自体をプロテインサプリメントに置き換えるダイエット方法の事を言います。

水に溶かして飲むタイプのプロテインでも問題ありませんが、管理人はプロテインバーをおすすめします。

飲むタイプのプロテインに比べ、何処にでも持ち運びが出来るのと、水やシェイカー等が必要ない事、そして液体よりも固体の方がお腹に溜まるからです。

プロテインバーの優れている点

  • 何処にでも持ち運び可能
  • 袋を破ればスグに食べられる
  • 固形物なのでお腹に溜まりやすい
  • 賞味期限も長いので保存もきく

水に溶かすタイプのプロテインに比べると、プロテインバーは何かと利便性が良いです。

閑話休題

食事をプロテインバーに置き換える事で摂取カロリーを抑える事が可能で、脂質や糖質も制限が出来ます。

摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ痩せます。結果、体重も減っていきます。

ただし、朝・昼・晩のどれか1食を丸々プロテインバーだけに置き換えるダイエット方法は、当サイトではおすすめしません。なぜならそれは体重は減るけど、健康的ではなく、逆に太りやすい体になるからです。

いつか無理がたたって体調を崩したり、リバウンドをして元通りになるでしょう。それどころか、以前よりも太りやすい体質になっているので、前よりも太る可能性があります。

では、どうすれば良いのか。続けて解決していきます。

太りやすい体。太りにくい体。痩せにくい体。痩せやすい体。

この中で1番なりたくない組み合わせはなんですか?太りやすくて、痩せにくい体ではありませんか。

『ダイエットを頑張ったのに、ちょっとの油断で前以上に太ってしまった…』なんて話、よく聞きますよね。

それこそが間違えたダイエット方法を続けた結果、太りやすくて痩せにくい体になってしまったからなんです。

ではなぜ、『太りやすくて、痩せにくい体』になるのか。それは、単純に消費カロリーを増やさずに、摂取カロリーだけを減らしているからです。

カラダに脂肪がつく理由はいたってシンプルです。摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余ったカロリーが脂肪へと変わります。

「じゃあ、やっぱり摂取カロリーを減らさないと太るじゃん!」

と思うかもしれませんが、そうではありません。正しいダイエット方法は摂取カロリーを抑える事ではありません。消費カロリーを増やす事の方が大切なのです。

消費カロリーを増やす事によって、太りにくくて痩せやすい体になります。

消費カロリーってどうやったら増えるの?

そもそも消費カロリーとは、1日当たりの総エネルギー消費量の事で、次の3つで構成されています。

  • 基礎代謝(約60~70%)
  • 活動代謝(約20~30%)
  • 食事誘発性熱産生(約10%)

基礎代謝とは?

基礎代謝とは、生命活動を維持するために必要なエネルギーの事です。何もしていなくても消費する代謝です。

例えば、寝ている時、呼吸、心臓の鼓動、内臓の働き、体温維持、etc,,,生きているだけで勝手に消費されているエネルギー消費の事です。

活動代謝とは?

活動代謝は、生活全般で消費する代謝(生活代謝)と、運動で消費される代謝(運動代謝)に分けられます。

生活代謝は、普段の生活の中で消費される代謝の事です。例えば、通勤や通学で歩いたり、掃除をしたり、座ったり、立ったり。生活の中での行動で消費する代謝です。

運動代謝は、運動をする事で消費される代謝の事です。例えば、ジョギングやウォーキング。筋トレやストレッチ等、で代謝されます。

食事誘発性熱産生とは?

食事誘発性熱産生とは、食事をとった後に安静にしていても代謝量が増大する事です。

食事を摂ると体内に吸収された栄養素は分解され消化、代謝などに使われる熱を発生します。食事をすると体が熱くなる感覚は食事誘発性熱産生によるものです。

3つの代謝の割合に注目をして欲しいです。消費カロリーの内訳は基礎代謝が約60~70%。活動代謝は約20~30%。食事誘発性熱産生は約10%です。

消費カロリーを効率的に増やしたいなら、先ず上げるべき代謝は基礎代謝です。基礎代謝を上げる事が、消費カロリーを増やす事に繋がります。

基礎代謝の増やし方

昔は痩せていたのに、30代に入って太ってきた。40代になってお腹が出てきた。こういう方いますよね。

これは基礎代謝が、男女ともに10代半ばから後半をピークに、その後は年齢とともに低下をしてくるからです。

その為、若い頃と同じような食生活を続けていれば、カロリーを消費しきれずに、余ったカロリーが脂肪へと蓄積されてしまいます。

逆に、若いころのスタイルをキープ出来ている方は基礎代謝が高い方です。基礎代謝が高ければ、太りにくいだけではなく、老廃物が溜まりにくかったり、体調不良に悩まされることも少ないと言われています。

では、基礎代謝はどうすれば増えるのか?

基礎代謝を増やすのに1番おすすめな方法は運動をする事です。

と言われても、『運動は苦手だなー』という方も多いですよね。安心して下さい。何もハードなジョギングや筋トレだけが運動ではありません。

日常生活の中でのちょっとした行動を、意識して変えるだけでも基礎代謝を増やす事は可能です。

例えば、エレベーターやエスカレータを使わずに階段を使う。電車やバスで席が空いていても立つ。最寄り駅の一つ手前の駅で降りて一駅分歩く。

普段歩く時に意識して早歩きにするだけでも変わります。

ストレッチでも構いません。朝起きてストレッチ。寝る前にストレッチ。仕事の合間にストレッチ。

出来るタイミングで、日常の中に軽めの運動を取り入れていきましょう。習慣化し続ける事で、軽めの運動でも大きな運動量を稼ぐ事が可能です。

そうする事で体全体の筋肉量が増え、基礎代謝も増えていきます。

その筋肉を増やすお手伝いをするのがプロテインバーです。筋肉の元となるタンパク質は基礎代謝を増やすのに欠かせない栄養素の1つです。

また人間の内臓や骨、歯、腱、髄、血液といった組織もタンパク質で出来ています。基礎代謝を増やし、健康であるためにもタンパク質は必須の栄養素なのです。

もしタンパク質が足りなければ、体全体の筋肉量が減少します。そうなると生命維持のために自動的に体で消費される基礎代謝も落ちます。その結果、太りやすくてやせにくい体になってしまいます。

冒頭で、朝・昼・晩のどれか1食を丸々プロテインバーだけに置き換えるダイエット方法はおすすめしない。と言ったのは、運動をせずにただ摂取カロリーを抑えるダイエット方法はおすすめしない。と言いたかったのです。

プロテインバーダイエットの正しいやり方のまとめ

世の中にはいろいろなダイエット方法がありますが、体の仕組みはみんな同じです。運動をせず、摂取カロリーを減らすだけのダイエットでは筋肉量が減り、基礎代謝が下がり、結果太りやすくて痩せにくい体になってしまいます。

そういったダイエット方法の場合、1時期的には体重は減ると思います。が、引き換えに体はどんどん痩せにくく、そして太りやすい体質になっていきます。

この先ずっとカロリーを気にしながら、食べたい物も控え、お腹が空いても食べる事を我慢する食生活が良いですか?それとも、食べたい物を食べ、ストレスフリーな食生活を送りつつ、スタイルもキープできる食生活が良いですか?

殆どの方は後者の方が良いですよね。

プロテインバーダイエットは、きちんと運動と組み合わせる事によって理想のカラダを誰でも手に入れる事ができます。

更にタンパク質は、肌の潤いやハリを保つ成分のコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素なので、美容の為にもプロテインバーはとてもおすすめなのです。

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管理人

日本プロテイン協会認定『プロテインマイスター』の資格保持者です。 プロテインバーを日本で一番食べていると思います。 趣味はプロテインに関する事やダイエット、ボディメイクや筋トレ等の知識を日々学び、蓄積していく事です。 よろしくお願いします。